水滸伝、完結！

どもども。玉枝です。
最近、水滸伝後半を読んでまして、
いよいよ最終巻に突入…！！！　と思ったらソッコー読み終わってしまたｗ

完結して感想ですが、
うーん。なんというか。スバラシイ。
何がって。
うーん、何がだろう…ｗ
なんかよく分かんないけど、スケールの大きさとか、
いやそれよりも　やっぱり個人の魅力が一番かなぁ。

水滸伝は、ワタクシこの北方水滸伝（北方謙三著の水滸伝の略）で初めて触れたんですが
まぁ簡単に説明すると、
宋という国と、その腐敗を憂いた人達の闘いを描いた内容なんですな。
で、その反乱軍の名を梁山泊軍、と呼びまして。
この梁山泊軍の主だった人が１０８人居り、
それぞれの個性や性格が実に巧みに描かれていて、
それはもう、本当に魅力的な人達なのですよ。
それ以外に宋国側の人のことも描かれているのも、また巧みで。

一度読み始めると、そのテンポの良さと、人物達の生き生きした活躍ぶりに
ついついページをめくってしまうという、実に良い読み物でした。

というわけで、１９巻（最終巻）は１日で読破してしまいましたｗ

いやー、面白かった。
北方謙三の本は初めて読んだけど、このテンポは結構好きだなぁ。
次は三国志を読もうかな、と思っていますｗ

水滸伝の後には　「楊令伝」というのが出ています。
本当はこれも読みたいところだけど、まだウチに無いので　これは今度にしますｗ

さて、ついでなので王英の話など。

王英の出番は、最後のほうはかなり少なかったけど
まあ、ある意味予想通りというか、期待通りというか、
某彼女の危機にはやっぱり王英に出てきてほしかったので、良かったかなぁ。
でももっと、その辺をちゃんと書いてほしかったー＾＾；　というのはわがままかしらｗ
まあ、まあ、まあ、なんというか。
これが北方水滸伝かな、と思いましたけどねｗ
とりあえずヨシとしようｗ

以上、夏休みの宿題「読書感想文」でした（笑）